今回は新Googleサーチコンソールの見方と基本的なサーチコンソールの使い方についてご説明したいと思います。
まだまだ旧サーチコンソールに比べて、すべての機能が使用できる状態ではなく、一部の機能のみとなっています。
随時、機能は追加されていくようなので、都度追記していきたいと思います!
目次【Googleサーチコンソール】見方と使い方
2.検索パフォーマンス
検索パフォーマンスでは、サマリー画面に表示されていたものを、より詳しく見ることができます。
『合計クリック数』『合計表示数』『平均 CTR』『平均掲載順位』です。
『合計クリック数』
過去3か月間の合計クリック数です。
『合計表示数』
検索画面にwebサイトが表示された回数です。
『平均 CTR』
表示された回数のうち、実際にクリックされた率がCTRです。
CTR=Click Through Rateの略(クリック率)
『平均掲載順位』
webサイトが検索画面で何番目に表示されているのかの平均順位です。
![Googleサーチコンソール 検索パフォーマンス-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i0.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/performance.jpg?w=1140&ssl=1)
赤枠の灰色タブ『平均CTR』『平均掲載順位』もクリックするとグラフに表示されます。
![Googleサーチコンソール 検索パフォーマンス見方-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i2.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/performance-tab.jpg?w=1140&ssl=1)
また、旧バージョンでは最長で3か月間のデータしか見ることができませんでしたが、新Googleサーチコンソールでは最長16ヶ月のデータを見ることができます。
変更方法は下記画像の通りです。
「日付:過去3ヶ月」となっているところをクリックすると、『過去7日間』 『過去28日間』 『過去3か月間』 『過去6か月間』 『過去12か月間』 『過去16ヶ月間』 『カスタム』で開始日と終了日を選択する事もできます。
見たい過去データの期間を選択して、「適用」をクリック。
![Googleサーチコンソール 検索パフォーマンス期間変更-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i0.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/performance-period.jpg?w=1140&ssl=1)
グラフの下には
・どのようなキーワードで散策されているのか?
・どのページが見られているのか?
・どの国で見られているのか?
・どのデバイスで見られているのか?
を確認することができます。
![Googleサーチコンソール 検索パフォーマンス 検索キーワード-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i1.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/under-graph.jpg?w=1140&ssl=1)
3.URL検査
URL検査とは、検査したURLのGoogleでの登録状況を教えてくれます。
URLがGoogleに正常にインデックスされているかどうか、されていない場合どのような原因でインデックスされていないのかの情報を知る事ができます。
また、公開されているURLにページでインデックスエラーが発生する可能性がないかも検出することが可能です。
まず検査したいURLを赤枠に入力します。(例:http://○○○○○/company/)
![Googleサーチコンソール URL検査-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i2.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/inspection.jpg?w=1140&ssl=1)
下記画像のように[Googleインデックスからデータを取得しています]のポップアップが出ます。
![Googleサーチコンソール URL検査中-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i2.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/acquisition.jpg?w=1140&ssl=1)
下記画像のように結果が表示されます。
ページの変更を行っている場合は赤枠の「インデックス登録をリクエスト」からインデックス登録をリクエストしましょう。
![Googleサーチコンソール URL検査結果-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i2.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/result.jpg?w=1140&ssl=1)
4.インデックス
4.-1 対象範囲
対象範囲では、サマリー画面に表示されていたものを、より詳しく見ることができます。
『エラー』『有効(警告あり)』『有効』『除外』です。
『エラー』
何かしらの理由でインデックスされなかったURLの数です。
『有効(警告あり)』
インデックスはされているけれど、何かしらの問題があるURLの数です。
『有効』
正常にインデックスされているURLの数です。
『除外』
意図的にインデックされていない(除外されている)URLの数です。
下記画像では、エラーも有効(警告あり)も0なので0のラインに赤と黄色のラインがありますね。
![Googleサーチコンソール 対象範囲-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i0.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/coverage.jpg?w=1140&ssl=1)
『有効』『除外』タブもクリックするとグラフに表示されます。
![Googleサーチコンソール 対象範囲タブ-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i0.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/coverage2.jpg?w=1140&ssl=1)
グラフの下には詳細を確認することができます。
なぜインデックスされないのか詳しく調べることができます。
![Googleサーチコンソール 対象範囲の詳細-名古屋ホームページ制作ウェブアイコン](https://i2.wp.com/webicon.jp/wi-data/uploads/2018/12/coverage-detail.jpg?w=1140&ssl=1)
5.拡張
6.手動による対策
8.まとめ
新Googleサーチコンソールの見方と使い方について解説させていただきました。
旧Googleサーチコンソールに比べ、機能は少ないですが、シンプルで見やすくなったように感じます。
今後、機能は増えてくるとは思いますが、しばらくは旧Googleサーチコンソールと新Googleサーチコンソールを併せて使っていくといいかと思います。
併せて使って、サイト改善・SEO対策に活かしましょう!