SEO対策でgoogle検索の結果を上げるために日々、ユザーに向けて有益な情報を記事にしていると思います。
適切な、見出し、URL、構造化を行って、ページを配信していると思います。
サイト運営を行っていると自ずと記事を削除したり、新たに書き直したりなども起こりますね。
そのページが他サイトからリンクされていた時に、対処をしていないとエラーを
リンクから来た訪問者に吐き出すことになります。
これでは、googleが提唱しているユーザーフレンドリーではありませんね。
そこで、今回は、エラー対応を適切に行って
SEOでマイナス評価を受けないようにしていきましょう。
google検索エンジンの順位が下がるSEO対策を理解して、行わないようにしましょう。
目次【エラー原因と対策方法】SEO対策でマイナス評価を回避するSEO
1.内部的なエラー SEOマイナス評価
内部的なエラーについて理解してから、各エラーの対応を行いましょう。
webサーバーから現状を意味する3桁の数字からなるステータスコードが表示されます。
頻繁にサイトを回覧している時に出会う代表的なエラーコードを紹介します。
問題ない
success(成功)200系とredirect(300系)のステータスコード
200-OK(問題なし)
301-moved permanently(恒久的に移動した)
302-found(発見した)
一部問題ありエラー
クライアント400系エラーのステータスコード
401-unauthorized(認証が必要)問題ない
403-forbidden(禁止されている)問題ない
404-not found(未検出)問題がある
問題ありエラー
サーバーエラー500系エラーのステータスコード
500 - internal server error(サーバー内部エラー)
503 - server unavailable(サービス利用不可)
ほんの一例ですがステータスコードでエラーを識別する事が出来ますね。
400系と500系のステータスエラーは、ユーザーが回覧できないことを意味しています。
1.-1 問題ないステータスコード200系&300系
200系
ユーザーが問題なく回覧できている状態です。
300系
ステータスコード301
任意的に設定がしっかりできている状態です。
意図するページにリダイレクトが適切に行われているかのチェックしてみてください。
googlebotは、リダイレクト先を正規のページとして評価してくれます。
ステータスコード302
一時的にリクエストがかかったページをユーザーが回覧しようとしたときに代わりに
表示するページに導いているときのコードです。
サーバーメンテナンスなどの時に一時的にその旨を伝える時によく使用します。
googlebotは、一時的なリダイレクトとして読み取ってくれます。
評価対象にはなりません。
1.-2 一部問題ありステータスコード400系
ステータスコード401
ユーザーが会員にならないと回覧できないページのあるサイトで起こります。
ログインしていない状態で、会員専用ページなどに直接リンクをたどったり、
お気に入り設定しているURLがログイン内のページに設定されていたりすると
このコードが吐き出されます。
サーバーでアクセス許可しているユーザーのみが回覧できるベーシック認証などの
設定をしているページで稀に発生します。
何故、稀かといいますと、会員システムを実装しているようなホームページでは
更に適切なログインページにリダイレクトされる設定がしっかりとされているケースが
ほとんどです。
ステータスコード403
権限が無い為に回覧できない時に吐き出されるコードです。
CMSを実装しているサイトで管理ページに回覧ユーザーがアクセスをリクエストした時に
起こります。
簡単に言えば、一般者が関係者以外立ち入り禁止の扉を開けようとしたときと同じです。
ステータスコード404
このステータスコードは、問題ありです。
内部対策でしっかりと対応できます!
対処方法と有効な構成をご紹介しています!
【404ページを作成する】の記事をご覧ください。
URLが存在しないページにアクセスした回覧者に吐き出すステータスコードです。
コンテンツやブログなど不必要になったページを削除した時に
そのページにアクセスした時に発生します。
googleが提唱するユーザーフレンドリーとは、程遠いユーザー体験をさせてしまします。
404に遭遇した回覧者は、ほとんどの場合サイトから離脱していきます。
ページを削除することは、長くサイト運営を行っていれば沢山あります。
ECサイトなら商品がなくなってしまうこともあります。
ステータスコード404は、適切にユーザーフレンドリーな404ページを作成すれば
実に問題のないエラーコードだとも言えます。
1.-3 サーバー側で問題ありステータスコード500系
ステータスコード500
サーバー内部でエラーが発生した時に吐き出されます。
例えば、CGIのディレクトリーの権限設定、属性(パーミッション)設定がサーバーと不一致
している時に返されるステータスコードになります。
制作者は、このステータスコードが出ると気分が凄く落ちちゃいます。
基本的に制作段階で発生することが多いのですが、サイトに大きな変更を
行った時にも発生します。
.htaccessファイルの書き換えで、問題があってもこのエラーが出ます。
その他、過去に経験のあるパターンは
プログラム内のモジュールがサーバーから拒否されている。
Apacheのバージョンと設定方法の不一致
SSLを導入した時のリダイレクト処理が不適切
phpバージョンとワードプレスなどのCMSバージョンの互換性
などです。
ステータスコード503
サーバーに一時的にアクセスが集中し過負荷状態になると吐き出されます。
その他、メンテナンスで一時的にホームページが回覧できない時にも起こります。
少し古い事例かもしれませんが
任天堂switchが発売され、品薄状態で争奪戦になっていて、
転売屋さんも沢山出てきて、定価の1.5倍くらいでメルカリやヤフオク
に出展されていました。
任天堂公式ストアで定期的に販売していましたが
販売日時に大量の購入希望者が一気にアクセスするので、エラー503が出ていたのを
よく覚えています。
サーバーが落ちてるとか、サーバーがダウンとか言われますが
実は、サーバーがダウンしないように、アクセス数に上限をもけているのです。
本気で、webサーバーが故障や不具合、障害が出た場合、何のエラーコードも
吐き出せません。
自社サイトに503が事が起きたら、うれしい方々もいるかもですね。
しかし、注意も必要です。
何か悪さをもくろむ方々のスパム行為で起きている可能性もあります。
googleアナリティクスで確認してみましょう。
2.内部エラーをSEO対策するページ
対策を施すページは、ユーザーとgoogle検索エンジンのbotが回覧できるページです。
googleにindexされているページが対策を施さないといけないページといいかえれます。
逆に、エラー対策を行わなくていいページも存在します。
ユーザーが回覧できない、もしくは意図的に回覧制限をかけているページは、
google検索エンジンのbotも回覧することができません。
更に、ロボットテキストでnoindex処理をしているページ
存在しなくてもいいページ(URL)
管理者専用ページなどもなどもエラー対策を施さなくてもいいページとなります。
3.ホームページ内のエラーを発見する方法
googleが提供してくれている、Google Search Consoleで詳細なエラーを
確認することができます。
インデックスガバレッジのエラーで、
エラーを起こしているページ
エラー詳細を確認できます。
インデックスガバレッジレポートで起きているエラー詳細を参照できます。
4.内部エラーのステータスコードを正しく引き渡す
正常な時のステータスコードは、200系や300系が吐き出されています。
これは、ユーザーが回覧できる状態を意味しユーザーフレンドリーといえます。
エラー時のステータスコードは、400系や500系が吐き出されます。
システムがエラーを感知した際にステータスコード200を専用ページにと同時に返す
場合が有ります。大変残念な対策です、絶対に行ってはいけません。
最も多くの場合、404エラーページを用意してします。
そこにステータスコード200を一緒に返しているケースを何度か見たことがあります。
この場合、google検索エンジンは、404エラーページが存在していると判断します。
これを、ソフト404といいます
ソフト404は、ページ自体が404用エラーページなのに、ステータスコード200を返している為
回覧者には、意味が通じるが、google検索エンジンには、通常のページと判断されてしまいます。
ソフト404は、推奨されていない!
隠れ、ソフト404のホームページも何度か見たことがあります。
一度確認してみてください。
代表的なHTTPステータスコードのチェックツールのリンクを張っておきます。
無料で使えます、是非、運営サイトをチェックしてみてください。
5.リンク切れを起こしている外部サイト対策
運営サイトから外部のサイトへのリンク切れを起こしている
それは、回覧者がリンク切れを起こしているリンクをクリックした時
非常に残念なユーザー体験を与えてしまいます。
SEO対策は、いつもユーザー目線でコンテンツを提供している事が大前提ですね。
外部サイトのリンク切れは、ユーザーフレンドリーではないですよね。
外部サイトの中身を変えることはできないので、リンク元を変える
もしくは、リンク自体を削除しましょう。
大規模なサイトの場合、外部リンクを全てチェックするのは大変です。
Google Search Consoleでサイト内を確認できます。
確認サイクルは、周1から月1の間で行いましょう。
機能変更した時も行うといいと感じています。
SEO対策において、重要な有益なコンテンツの配信を
時間をかけて行っているのに
基幹システムのエラーやミスでマイナス評価を受けてしまってはもったいないです。
コンテンツ作成にのみ時間を使える
運営者が安心して活用できるホームページは、ビジネスにおいて大きな資産になります。
何か、判らない事や、疑問に思ったことがありましたら
下部の無料相談から聞いてくださいね。
名古屋を拠点に十年以上ホームページ制作に携わってきました
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